日本唯一の馬肉の一貫した生食生産ラインと、日本でもトップクラスの衛生管理を誇るHACCP対応可能な工場で、2002年5月にオーストラリア政府が開発した食品安全認証制度SQF2000を取得しました。
馬刺しは熊本県の特産品であり、長年皆様に愛され続けている郷土食。馬刺しを守ることは、熊本県の食文化を守ること…。
守り続けることが私たちの使命でもあります。


平成8年にはO-157が発生し、生食業界を震撼させたのを機会に、日本唯一の馬肉の一貫した生肉生産ラインと、我が国でもトップクラスの衛生管理を誇るHACCP対応可能な処理工場を平成12年11月に建設しました。
HACCPシステムに対応した工場内はゾーニングされゾーン間では人の出入りは出来ません。人や空気の流れだけではなく、製品の流れも厳しく管理されています。
各ゾーンには専用の入出ゲートがあり手指洗浄は勿論の事、アルコール殺菌・エアゲートを通り入室します。

手指洗浄室

エアゲート
工場は大きく3つのラインに別れています。

1.と蓄ライン
肥育馬をと蓄して枝肉にします。
使用する器具は1回毎にすべて83℃の熱湯で殺菌します。
また工場内の空気は常に衛生的です。
2.解体ライン
と蓄後洗浄された枝肉は、鮮度維持のため、ホットボーニングされます。枝肉は脱骨され14種の部位に解体されます。
3.製造ライン
全てがベルトコンベアーで流れる一貫した生産ラインで、室温は10℃のクリーンルーム。
1ブロック毎にまな板、包丁の洗浄・殺菌ができるシステムになっており、馬肉の鮮度・味・衛生度が保たれます。
また工場内では30分に一度パトライトが点灯します。作業者は一斉に作業を中断して作業中のまな板、ナイフ、作業員の手指などをアルコール殺菌します。

工場内の排水は浄化槽を通ります。
浄化槽では排水を浄化槽で特殊菌により浄化し、BOD5ppm以下で川に返します。

肥育で使用する飼料には堆肥を使用した『トウモロコシ』を使います。近郊の農家の方々に協力頂き地域事業として取り組んでいます。

馬の糞や作業で生じる汚泥は、コンポストで発酵させ堆肥化して二次利用するなど環境順応型施設になっています。また、馬の堆肥は駒城(千興ファームの関連会社)にて『黄金の馬堆肥』として販売されています。
この堆肥は平成19年12月に熊本県賞を受賞しました。

厚生労働省の生食基準をクリアした世界レベルの衛生基準「HACCP」と「SQF2000」を取得し、日本でもトップレベルの設備が整った工場で、解体ラインから製造・出荷まで一貫したシステムで、「安心」「安全」な状態のまま皆様の食卓に運ばれます。

- 食品産業向けに開発されている
- CODEX HACCPガイドラインに従っている
- ISO9000に準拠した要求事項を備えている
- 安全に加え品質危害についても管理する
- 食品であれば全業種業態が対象となる
- 認証マークの製品への使用を認めている
- 認証は形式ではなく、安全と品質管理の実質を重視する
● HACCP(危害分析・重要管理店方式)とは…

各工程で発生し得る危害を分析し、危害を防ぐ為の管理基準を設け、製品の安全性を高めることを目的とした衛生管理システムです。
● ISO-9001sとは
ある目的(規格通りの製品を製造・販売すること等)を達成する為の活動を体系化し、確実かつ継続的に実施する為の「企業活動の品質保証」を行い、仕事や文書の流れ、組織・役割分担などの、仕組みを規定した品質マネジメントシステム。

SQF2000(Safe Quality Food)
西豪州政府が全食品産業向けに開発し、従来のHACCPシステムにISO9000sの一部を組み合わせ、重要管理点(CQP)を設定・管理することにより、食品の『安全性』に加えて、『品質』をも保証する品質マネジメントシステムです。
世界140ヶ国において4000社以上が認定を受けており、世界的な規模で受け入れられており、一次加工業者を中心に、鶏肉・馬刺し・レトルト製品等など、100社程度の認証登録が取得されています。



































