レシピが気になる!当社の馬刺し専用タレは九州独自の甘口!地域で違う馬刺しのタレ

スライスされたコウネを箸で持ち上げている写真

みなさんは、馬刺しに何を付けて食べますか。
醤油につけて食べる方が多いのではないでしょうか。

しかし違う食べ方もあるのです。

今回は馬刺しの食べ方と醤油のレシピについてご紹介します。
醤油の種類の違いを知り、おいしい食べ方を知りましょう。

□地域によって違う馬刺しのタレ

馬刺しは地域によって付けるタレが違います。

馬刺しの本場である熊本では、濃厚な甘口醤油を付けるのが一般的です。
また、すりおろしにんにくとしょうがを同じ割合で付けると、さらに馬刺しがおいしく感じます。
さらに、薬味としてタマネギやネギと一緒に食べるのもおすすめです。

一方、福島の会津では馬刺しに辛味噌を溶かした醤油を付けて食べます。
味噌に唐辛子とおろしニンニクをいれた辛味噌は、あっさりとした味わいで食べやすいです。

辛味噌はそのまま野菜に付けて食べてもおいしいので試してみてください。

□醤油にはレシピや味で種類があります

同じ醤油でも濃度や甘さによって味が変わります。
醤油は熟成期間やレシピで6分類できます。

まずは白醤油です。
白醤油は熟成期間が1番短く、大豆よりも小麦が多く使われています。
色の薄い醤油でうま味が抑えられているため、素材本来の味を生かせられます。
料理の時に醤油の色が付かないため、お吸い物や茶碗蒸しによく使われます。

次は淡口醤油です。
淡口醤油は白醤油よりも熟成期間が長く、塩分濃度は高めです。
大豆と小麦が同じ割合で作られており、西日本でよく使われます。
煮物やお吸い物などの素材や出汁を生かす料理で用いられます。

そして甘口醤油です。
甘口醤油は大豆と小麦の他にアミノ酸液や甘味料が使われています。
九州や北陸で一般的な醤油で、それぞれの地域で甘みが違うのです。
焼きおにぎりや卵かけご飯に使うとおいしいでしょう。

また、濃厚醤油もあります。
濃厚醤油は何にでも使える万能な醤油で、大豆と小麦が1対1で作られています。
全国各地で生産されており、新鮮なものは赤褐色です。

さらに、再仕込醤油というものもあります。
熟成期間が長く濃厚な醤油です。
濃厚醤油と比べると材料と期間が2倍かかります。
刺身やステーキを付けて食べるのがおすすめです。

最後に溜醤油です。
大豆の割合を多くした醤油で、うま味が凝縮されています。
照り焼きに付けたり、付け醤油として使うのが良いでしょう。

□まとめ

馬刺しは醤油だけでなく、辛味噌を付けてみてもおいしく食べれます。

また、ひとくくりに醤油といってもレシピによってうま味や濃さが変わります。
馬刺しに合う醤油は何なのか、自分で試してみても面白いでしょう。