居酒屋でも定番メニューの馬刺しってどんな味?おすすめの食べ方もご紹介!

居酒屋でよく見かける馬刺し。
定番メニューともいえる料理ですが居酒屋以外で見かけることは少なく、馬刺しの味を知らないという方もいるでしょう。
馬刺しの味について食べたことがある方は、その味についてどう言語化するでしょうか。

□馬刺しはどんな味?

馬刺しと一口に言っても、牛や豚のお肉と同じように馬肉にも多くの部位があります。
それぞれ異なった味や食感があるものの、今回は馬刺しの定番である赤身とコウネを見ていきましょう。

*赤身

最もポピュラーであり、馬刺し初心者におすすめの部位です。
それは、単に馬刺しとだけメニューに書いてある場合はこの赤身が出てくると言っていいほど。
馬刺しらしく、基本的にはあっさりとした味わいで食べやすいです。

一方、食感は柔らかいものの繊維が強めなため歯ごたえもなかなか。
希少な霜降りになると味にコクが増しますが、元がさっぱりなためくどくはならないでしょう。

*コウネ

コウネとはたてがみのお肉を指し、見た目には真っ白な脂身の部位です。
またタテガミと記載されることもあります。
ほかの部位に比べて甘みがあり、大トロのようとも表されます。
その食感はこりこりとしつつも脂身ならではの口溶けがあり、赤身との相性も抜群。
牛や豚のお肉よりもさっぱりとした脂身が味わえます。

□馬刺しはどう食べる?

では具体的に馬刺しはどう食べたら良いのでしょうか。
もちろん最終的には好みですが、おすすめの食べ方についていくつかご紹介します。

1.甘口醤油で食べる

馬刺しの購入時にタレが付属されていることがあります。
この場合のタレも甘口醤油がベースなことが多いため、最もスタンダードな食べ方と言えるでしょう。
刺身醤油よりも甘く、馬刺しによく絡むものがおすすめです。

2.ごま油で食べる

レバ刺しを食べるときによく使うごま油ですが、馬刺しにもよく合います。
そのままでももちろん美味しいですが、岩塩を削って加えれば更に美味しく食べられるでしょう。
香ばしいごま油の風味はお酒やご飯もより進む、おすすめの食べ方です。

3.おろしにんにくやおろししょうがで食べる

焼肉でよくついているおろしにんにくやおろししょうがもおすすめです。
甘口のタレに混ぜても美味しく、味のアクセントにもなるでしょう。

□まとめ

ほかにも様々な食べ方がありますが、どの食べ方が一番美味しいかはその人次第。
居酒屋だけでなく自宅でも食べれば食べ比べも簡単ですし、量も調節しやすいです。
生肉に抵抗を感じる方はにんにくやしょうがなど抗菌、殺菌作用のある食材も利用すると良いでしょう。