栄養満点でヘルシーなお肉である馬刺しは糖尿病にも効果がある?

馬刺し盛り合わせの写真

馬刺しを食べたことがある方は、あまり多くないかもしれません。
食感や味によっては好みが分かれる食品の一つであるため、なかにはあまり食べない方もいらっしゃるでしょう。
意外にも、馬刺しは見た目以上に健康食品の面が大きい食品であり、メリットの多い食べ物です。
今回は、馬刺しを食べるメリットと、馬刺しに含まれる優良成分をご紹介します。

□馬刺しの効能は?糖尿病にも効果がある?

馬刺しを食べることで得られるメリットはいくつかあり、以下が挙げられます。

・健康に良い
・多くの栄養素が含まれている
・健康管理をしやすい食材

馬刺しの大きなメリットは、他の肉類に比べて低脂肪でカロリーが低く、加熱をせずにそのまま食べるので、高たんぱくな食材であることです。
筋肉の再生や修復に必要なたんぱく質を効率よく摂取でき、低脂肪であるため、健康面の体重管理が行いやすいです。
ダイエットや健康的な食事を摂取したいと考えている方におすすめの食材と言えます。

また、ビタミンやミネラルの豊富な食材であり、亜鉛や鉄分などが多く含まれています。
そのため、貧血予防や高血圧の抑制に繋がる成分を得ることができ、動脈硬化や糖尿病を予防するカルノシンも含まれています。

*馬刺しの注意点

馬刺しは生で食べられますが、生食用としての基準が満たされているか、と畜場や加工者が明記されているかを確認しましょう。

□カルノシンにはどんな効果がある?

馬刺しに含まれている成分の一つに、カルノシンと呼ばれる成分が含まれているとご紹介しました。
あまり聞き覚えのない成分ではありますが、摂取するメリットはとても大きい成分です。
カルノシンは疲労軽減に効果的な成分であり、運動時の活性酵素の発生を抑制させる効果があると言われています。

活性酵素が抑制されるため、筋肉運動時の運動パフォーマンスを向上させられたり、運動後の疲労感を軽減できたりします。
馬刺し以外だと、スポーツ用のサプリメントやドリンクに含まれることが多いです。

また、カルノシンを摂取することでガンを予防できたり、アンチエイジング効果があったりします。
加齢の原因とされている成分やガンの発生成分を減少させる効果が期待できるため、健康面において非常に有用な成分であると言えます。

□まとめ

馬刺しの効能としては、高たんぱくで低脂肪の食品であるため、健康に気を使っている人やダイエットに挑戦している人におすすめの食品です。
糖尿病を予防するカルノシンも含まれています。
他にも、疲労軽減や活性酵素の抑制が期待できるため、普段から運動を良く行う方にもおすすめできます。