馬肉を生で食べる方法とは?定番の馬刺しとの違いとは

馬肉といえば、どんな食べ方が思いつくでしょう。

大抵の方は馬刺し、そうでない方も過熱していない生の馬肉を想像する方が多いのではないでしょうか。
確かに馬肉は生食の危険性が低いため生のまま食べる料理が豊富ですが、馬肉にもほかの肉と同様に多くの食べ方が存在します。

□生の馬肉の食べ方

生で食べられる馬肉の食べ方について、当社で販売している料理をいくつかご紹介します。

*馬肉のタタキ

シンプルな馬肉のタタキです。

オリジナルのタレに漬けた後、表面を炙って作る旨みと香ばしさが共存する料理です。
相性ばっちりなおろしポン酢を付属していますが、一旦タレを付けずに食べてみるのもおすすめです。

オニオンスライスを始めとした野菜と共に食べると、生食ならではの柔らかさと野菜のシャキシャキ感が食感も楽しくなるでしょう。

*馬肉のユッケ

細く切ってタレと和えるだけの生肉を味わえるシンプルな料理です。

コチュジャンや味噌をベースに作り上げた当社の特製タレを付属しています。
当社ではカルビと赤身の2種類を用意していますので、食べ比べも楽しめます。
タレ以外にも、刻みネギや卵黄、大葉などを添えると味も見た目も良くなります。

*ハリハリ鍋

生食ではありませんが、馬肉を生かしたハリハリ鍋についてもご紹介します。

サクラ鍋とも呼ばれる馬肉を生かした鍋です。
地域によって作り方に多少の差異はありますが、馬骨とスジ、8種類の野菜のブイヨンで8時間かけて煮込んでおり、非常に旨味の効いたお鍋になっております。

□馬肉料理の定番馬刺し!なぜ馬肉といえば馬刺し?

1.馬肉が食べ始められたのはいつごろ?

馬肉食文化がいつから始まったのか正確には分かりませんが、675年の肉食禁止令には馬の字が確認できます。

また、日本人が馬と関わり始めたのは縄文時代にモンゴルからもたらされてだと言われています。
少なくとも1000年以上の昔から、馬肉文化が存在していることは確かでしょう。

2.馬肉が有名な熊本

熊本と馬肉の関係は、肥後熊本藩の初代藩主であった加藤清正公にルーツがあるという説が有力視されています。

彼が好んで馬刺しを食べたことから、領地である熊本にも馬刺しが根付き現在に至っているとされています。

□まとめ

刺身以外にも馬肉の食べ方は多く、火を通す料理も豊富にあります。

馬肉といえば日常的に食べるものではないものの、馬肉食文化の存在に驚く方は滅多にいないのではないでしょうか。
それは有名でこそないものの、日本に根付き長年続けられてきた食文化だからなのかもしれません。