馬刺しの部位は何がある?希少な部位もご紹介!

馬の断面図で部位紹介

馬刺しにはさまざまな部位があることをご存じでしょうか。
中には、低脂肪・高タンパクで牛や豚よりも食べやすかったり、あっさりしていたりする部位があります。
今回は、馬刺しの部位をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□馬刺しの部位についてご紹介!

・ロース
赤身の中でも高級な部位で、とても柔らかく甘みも強く鉄分が豊富にふくまれています。
ロースは切る方向を間違っても、厚く切っても柔かい部位でおすすめです。

・霜降り
霜降りは一箇所からではなく腹側のバラや肩ロース、背中側のロースといった数箇所から取れますが、部位によってサシの入り方が異なります。
少々値段は高いですが口に含めば赤身と脂のバランスの取れた最高級の味わいです。

・フタエゴ
バラの部位で、最も表面に近く、皮のすぐ下にあたる部分です。
白・赤・白の三層になった、とても珍しい部位です。
バラの部分なのでとても甘みがあり、多少歯ごたえはありますが人気の高い部分です。

・コウネ
これはタテガミの部分で、馬肉好きの方の中には「この部位なしでは何も始まらない」そんな方もいるほど、とても人気のある部位です。
とても珍しく希少価値の高い部分で、クセが全くなく、コラーゲンを多く含むので女性にもおすすめです。
赤身の馬肉と一緒に食べると、独特の食感と甘みを味わえます。

□馬刺しの希少な部位とは?

希少部位というのは馬一頭から取れる量が少ない部位の事です。
中でも馬レバ刺しは、万人に愛される美味しさで贈り物にも大変喜ばれます。

*馬レバ刺し

馬の肝臓の部位です。
他のお肉のレバーに比べて臭みが少なく、レバ刺しの中でも最も食べやすいといえます。
一般的に、レバ刺しは食中毒の危険性が高いことから、ほとんどのお肉ではレバ刺しが販売禁止されています。

しかし、馬肉のレバ刺しだけは、唯一安心して食べることが可能です。
このような理由から、馬肉が好きな方だけではなく、レバ刺しが好きな方からも好まれています。

□まとめ

今回は、馬刺しの部位と希少部位についてご紹介しました。
馬刺しには、さまざまな部位があり、あっさりしていてほかのお肉よりも食べやすいものが多いです。
また、ほかのお肉では食べられないレバ刺しのような希少部位もあるので、ぜひお試しください。