【希少部位】馬刺しのたてがみとは？馬刺し専門店が教える！味・食べ方・美容効果まで徹底解説！

たてがみとは？白い馬刺しの正体

馬刺しと言えば赤い馬肉をイメージしますが、たてがみ馬刺しは真っ白です。「たてがみ」は馬の部位の名前で、別名「コウネ」とも呼ばれています。

たてがみはどこの部位？意外と知らない馬の希少部位

「たてがみ（コウネ）」は馬の首筋の皮下脂肪です。
1頭から4～5kgしかとれない超希少部位。見た目は白くて脂身のようですが、実はゼラチン質が多く含まれ、ぷるっとした軽い食感が魅力です。牛脂のようなしつこさがなく、口の中でとろけるような優しい甘みが特徴です。

たてがみの意外な中身と体にうれしい成分

たてがみ（コウネ）の多くは脂質とゼラチンで占められています。
また、意外なことに脂質よりもゼラチンの方が多く、ゼラチンが70％ほどを占めていると言われます。
コラーゲンは人間の体にあるタンパク質の30パーセントほどを占めるため、美容や健康に良いと言われており、大切な成分です。白くてちょっと珍しい見た目のたてがみ（コウネ）実は体にも嬉しい栄養がたっぷり。美容にもおすすめの部位なんです。

馬刺しのたてがみの味と健康効果

たてがみ（コウネ）は馬の首筋の皮下脂肪だから、脂ではないか！と思った方もいるかと思いますが、ただの脂ではありません。たてがみ（コウネ）という、ゼラチンが多く含まれた脂でできている部位を指します。馬の脂は牛肉の脂のようなしつこさはなく、後口がサラッとしているのでクセなく食べやすいです。
その際に感じる味は濃厚でありながらあっさりとした甘味です。

どんな食感でどんな味？

食感の面においてもコリコリとした食感だけではなくぷにぷにとした食感も合わさったたてがみ（コウネ）独特の食感を持っています。
コリコリとした独特の食感の後に、とろりとした脂の甘味が口いっぱいに広がるのでクセになる。リピーターが多くなる理由も納得です。

馬刺したてがみの健康効果

馬肉は栄養価が高いと言われ、健康志向の方、体を鍛えている方などにおすすめです。高たんぱく、低脂質と言われています。たてがみは脂身ですが、良質なゼラチンやコラーゲンが豊富に含まれているので、美容や肌ケアを意識する方にぴったりです。美味しく食べて、内側からキレイを目指せるのが嬉しいですね。
コラーゲンが豊富で、関節や肌の健康維持にも効果が期待できます。

馬刺したてがみの美味しい食べ方

たてがみ（コウネ）は、コリコリとした独特の食感がクセになる！そのまま食べても美味しいですが、さらに美味い食べ方をご紹介いたします。

たてがみは赤身と一緒が美味しい！

赤身と一緒に食べることで、たてがみの甘みが引き立ち、まるで大トロのような味わいに。クセがなく食べやすいので、馬刺し初心者にも大人気です。専用タレや薬味との相性も抜群！赤身と一緒に食べると大トロのような味わいに！
たてがみと赤身を交互に盛り付けると、紅白になりお祝いの出来などにも見栄えも華やかに活かすことができます。また、見た目が洋食のカプレーゼのように、付け合わせの食材や盛り付けのお皿で雰囲気を楽しむこともできます。

薬味や専用タレでさらに美味しい

馬刺しと言えばしょうがとニンニク。
薬味の定番にして王道、安定して美味しい組み合わせです。
他にも大葉、ネギ、柚子胡椒がおすすめです。
淡白な味にアクセントを与えてくれ、いつもと違った味わいを堪能できます。
そして、決め手は何をつけて食べるかです。
当社では馬刺し専用タレを用意していますが、専用のタレがない場合は甘口醤油がおすすめです。
地域によって好みもあるかもしれませんが、馬刺し専用に作られた専用タレがおすすめです。